組織診訂正レポートVer.3

6月3日病理の結果を聞きに病院へ

結果から言うと

一番の不安要素だった抗がん剤治療は



なし



でした٩(๑❛ᴗ❛๑)۶




エストロゲン強陽性、プロゲステロン弱陽性（女性ホルモンがエサ）

HER2たんぱく陰性（増殖にかかわるたんぱくは少ない）

Ki-67＝15％（増殖はゆっくり）

脈管侵襲なし（血管とリンパ管には癌は見られず）

核異型度1～2（顔つきの悪さは割とおとなしめ）

ということで

放射線治療+内分泌療法（ホルモン阻害薬服用）でOKとなりました。




それにしても、Ver.2のレポートは見せてもらってないけど

これだけ時間がかかったのと、会計で病理の追加オーダー分の

請求があると言われたので病理検査やり直しがあったのかな？

まぁ結果オーライということで

久しぶりに仕事帰り焼き鳥屋で祝杯をあげました♪





もう紫陽花の季節ですね

かれこれ術後6週間

結果待ち長いです（泣）

術後の補助療法なしのまま

こんなに時間空いて大丈夫なんだろか？

だんだん心配になってきた。

空振り(T_T)

「結果ね、まだでした」

予定より30分も早く診察室に呼ばれたと思ったら

開口一番先生の口から出た言葉にズッコケた。

この時点で判明している内容からでは

治療方針を立てるには情報が不足しており

結局キズの治り具合を見て

診断が確定している一部をプリントアウトして

簡単な説明を受けて終了。

とりあえず分かったのは

腫瘍の大きさ（11×9×9mm）

切除した大きさ（60×50×20ｍｍ）

癌の種類（浸潤性乳管癌：硬癌）

センチネルリンパ節3個への転移はなく

切除した細胞の断端にも癌細胞はありませんでした。

術前の生検である程度の内容は知らされていたけれど

手術で取った細胞と違う場合が少なからずあるらしいので

ここは安堵した部分でした。

あとはホルモン感受性（エストロゲン、プロゲステロン）とか

HER2たんぱくがあるとか（HER2抗体）

顔つきの悪さとか（核グレード）

増殖する力がどれくらいあるかとか（ki67）

癌細胞がリンパ管や血管まで入り込んでるかとか（脈管侵襲）

そんなことを参考にして

抗がん剤やるかやらないか決めるらしいです。

さらに2週間の延長となりました。

Ｓｏｍｅｔｈｉｎｇ Ｇｒｅａｔ

色々なタイミングが重なっていて

神様っているなぁって思う。

上手く言えないけれど…。



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術後の傷の治りは停滞ぎみ。

傷の部分に触れても感覚がない。

腫れが引いたせいか癌を取った跡が凹んできてる。

脇はつっぱり感が取れず筋が浮き出て少し痛い。

ネットで調べたらモンドール病ってやつっぽい。

放置で良いみたいだけど。

あぁそれにしても20日の診察がコワい（・ω・`）

帰省

このＧＷはお泊りなしの予定だったのですが急きょ帰省してきました。

移動は思いの外空いていて新幹線の指定席は当日でも取れました。




田植えが始まってました。





この日は栗駒山がくっきり(^^♪





山までドライブ。






いわかがみ平はまだ雪がこんもりでスキー滑ってる人がおりました。






ばっけ。
ふきのとうを地元ではこう呼びます。






水茄子の苗を植えてきました。
夏には美味しい水茄子食べられるかな♪


そういえば実家の屋根裏の足音はハクビシンだった。
座敷童だと思ってたのにな(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

傷のチェック

4月30日（火）

術後の傷のチェックで病院へ。

なんだか主治医の先生の顔を見るとホッとするようになっている自分(^_^)

胸も脇の下も傷は順調に回復に向かっているようで湯船ＯＫが出ました。

癌を取った跡の凹みもほとんどなく術前と形の変化ナシ♪

脇の下の痛みはリンパ液が溜まっているわけではないので

自然に痛みが引くのを待つしかないようです。

500円玉サイズの大きな血のカサブタが取れたので少しスッキリしたのと

先生の大丈夫！の一言が魔法のように効いて痛みも和らいてきた気がします。

次回の診察は5月20日（月）。

いよいよ、がん細胞の病理結果が出ます。




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新元号になりましたね。

こうして新たな時代を健康で迎えられることに

ただただ感謝の想いです。

10連休ヾ(o´∀｀o)ﾉﾜｧｰｨ♪

少しだけ残してきた仕事があったので25日から職場復帰。

２日出社すればGW突入なので体の負担もないかと計算の上だったけど

思いの外仕事が溜まってて2時間残業。

入院前と変わらない感じだったので全く労わってもらえず(T_T)

リンパ液が溜まってるせいなのか時々起きる脇の激痛と

肩甲骨の酷い痛みと怠さで集中力を欠きつつも

やるべき仕事は何とか終わらせてきた。

あーこれで心おきなくグダグダできる。

10日も休めるなんて天国だね～ヾ(o´∀｀o)ﾉﾜｧｰｨ♪

お泊りの遠出はしないけど毎日何しようかワクワク。

遺伝子検査でモヤモヤ解消？

退院後３日目。

前回の診察で、先生がちらっと言っていた遺伝子検査についての情報収集をしたり

気分転換に近くの公園に散歩に出て久しぶりに写真を撮ったり。

仕事はしばらく有給休暇をもらってのんびり過ごしてます。







八重桜はそろそろ終わり、ハナミズキが咲き始めてましたね。





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乳癌にはいくつかタイプがあってそれぞれ治療法が異なるそうで。

遺伝子検査を受けることで

より自分に合った治療が受けられる可能性があるらしいです。

検査費用は40万円ほどで健康保険適用外。

無用な抗がん剤治療は避けたいけど、効果が見込まれるならば受ける意義があるし

分かった上で納得して治療に臨めるのなら相応の価値はあるのかとも思ったり。

早く保険適用になるといいですね。

オンコタイプDX
マンマプリント

入院手術あっという間に退院

３泊４日の入院で乳房部分切除とセンチネルリンパ節生検の手術を受けてきました。

センチネルリンパ節とは、癌が最初にたどりつくリンパ節のことで

このリンパ節を特定して摘出し、術中に転移の有無を調べ

転移がなければその先のリンパ節は取らずに済むそうです。

手術前日に胸に微量の放射性物質を注射して2時間後撮影により

あらかじめ場所を特定しておく検査を受けました。

その注射が半端なく痛かった(T_T)

先生にかなり痛いですよーと言われて構えたけど本当に痛かった。

採血の100倍くらい…んぐぐっぇって変な声出てしまったほど（笑）

そして手術当日は病室まで研修医のお迎えが来て

雑談をしながら歩いて手術室のあるフロアへ行くと

点滴スタンドを持った患者さんたちの手術待ちの列が。

順番が回ってきてガラス越しの手術室エリアに

主治医の先生をはじめとするチームが手招きしてくれて合流

まるで渋谷のハチ公前で待ち合わせしてるような

ゆるい感じで事が進んでゆき

看護師さんに腕を抱えられて手術室に入り

手術台に横たわって2～3分ほどで眠りに落ちて

目覚めた時にはすべてが終わってました。

予定通り3時間ほどの手術で

その日一日は色々なものに繋がれて

身動き取れずベッドに拘束されてましたが

翌朝から普通に食べてシャワーも浴びられて

院内のカフェでコーヒーを飲めるほどに回復

手術直後の痛み止の点滴1回だけで後は痛みもなく順調のようです。

傷を見るのが少し怖かったですが

乳房に6cmほどと脇の下に3cmほどの傷

脇のリンパ節は３個取ったそうです。

あとは術後の病理検査待ち。

癌の顔つきやサブタイプが確定したら

それに合わせた治療法が決まります。

癌は一日にしてならず

7mmのがんに育つまで

7年くらいかかったみたいです

時々がんのある場所がズキリとすることはあるけど

それ以外は全く告知前と変わらず

むしろ生活改善してる分健康的な気がしなくもない（笑）

晩酌とインスタント食品とコンビニ弁当やめて

残業減らして早寝早起きして毎日30分ウォーキングして

あとは体力つけて手術を待つだけ

手術というか全身麻酔が怖いかも

今週は麻酔科の受診

ちょっとドキドキしてる