入院手術あっという間に退院

３泊４日の入院で乳房部分切除とセンチネルリンパ節生検の手術を受けてきました。

センチネルリンパ節とは、癌が最初にたどりつくリンパ節のことで

このリンパ節を特定して摘出し、術中に転移の有無を調べ

転移がなければその先のリンパ節は取らずに済むそうです。

手術前日に胸に微量の放射性物質を注射して2時間後撮影により

あらかじめ場所を特定しておく検査を受けました。

その注射が半端なく痛かった(T_T)

先生にかなり痛いですよーと言われて構えたけど本当に痛かった。

採血の100倍くらい…んぐぐっぇって変な声出てしまったほど（笑）

そして手術当日は病室まで研修医のお迎えが来て

雑談をしながら歩いて手術室のあるフロアへ行くと

点滴スタンドを持った患者さんたちの手術待ちの列が。

順番が回ってきてガラス越しの手術室エリアに

主治医の先生をはじめとするチームが手招きしてくれて合流

まるで渋谷のハチ公前で待ち合わせしてるような

ゆるい感じで事が進んでゆき

看護師さんに腕を抱えられて手術室に入り

手術台に横たわって2～3分ほどで眠りに落ちて

目覚めた時にはすべてが終わってました。

予定通り3時間ほどの手術で

その日一日は色々なものに繋がれて

身動き取れずベッドに拘束されてましたが

翌朝から普通に食べてシャワーも浴びられて

院内のカフェでコーヒーを飲めるほどに回復

手術直後の痛み止の点滴1回だけで後は痛みもなく順調のようです。

傷を見るのが少し怖かったですが

乳房に6cmほどと脇の下に3cmほどの傷

脇のリンパ節は３個取ったそうです。

あとは術後の病理検査待ち。

癌の顔つきやサブタイプが確定したら

それに合わせた治療法が決まります。